アコギ

ローズウッドギターとマホガニーギターの音の違い

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木材によってギターのキャラクターが変わります

ローズウッドの特徴

  • 音がリッチになる(深みがある、倍音がキレイ)
  • どんな弾き方にも対応できる
  • 黒っぽい色をしている
  • 比較的重い

マホガニーの特徴

  • 明るめの音のキャラクター
  • キャラメル色
  • 比較的軽い
  • 反応が早い

ギターは使われる木材によってキャラクターの違いが出ます。特徴は上に示した通りですが、ギターのモデルによっても違うので、おおまかな分け方だと思ってください。マホガニーギターでも重いものはあるだろうし、リッチな響きになるギターもあるでしょう。

木材はとれた産地により名前の頭に地名がつくことがあります。単純にマホガニーと示しているものもあれば、ホンジュラスマホガニーのように「ここで採れたんだ!他とは違うんだ!」と示しているものもあります。たとえばこんなかんじ。高級ギターだと産地を示して希少性や音の細かいキャラクターの違いを差別化してるものが多いです。

  • イーストインディアンローズウッド
  • ブラジリアンローズウッド
  • ホンジュラスローズウッド
  • ホンジュラスマホガニー
  • アフリカンマホガニー
  • キューバンマホガニー などなど。。。

動画の中で出てくるギターのそれぞれのスペックはこんな感じです。

Youkoyama Gutairs #293 "momiji"

  • トップ:ジャーマンスプルース単板
  • サイドバック:ブラジリアンローズウッド単板

GIBSON J-45 100th aniv.

  • トップ:スプルース単板(たぶんシトカスプルース)
  • サイドバック:マホガニー単板
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